新宿で担担面会の二郎系に会いに

新宿西口からすぐの「175°DENO担担麺 TOKYO」

支店もたくさんある有名店。

ある日、いつものようにインスタでラーメンばかり眺めていた私。

「こっ……これは……!?」とどぎついパンチのある一杯に遭遇。

すぐさまスクショを済ませ、店舗情報を確認し、新宿に行ったら必ず行かねばとウィッシュリストに加えたのでした。

新宿西口から徒歩3分くらい

私は西新宿方面で遊んだ後に行ったのであれですが、きわめて駅チカ。

思い出横丁を背にして、信号渡ってカラオケの入ったビルの左横の道をひたすら真っ直ぐ歩けば無事到着。

すさまじく適当で乱暴な説明ですが、これ以上でもこれ以下でもない……ので察していただけたら嬉しい限りです。

一七五郎

175°DENO担担麺 TOKYO「一七五郎」¥1,000

「一七五郎」と書いて、「イナゴロウ」。

こちらが私の心をぐわしっと掴んだ、一目惚れ麺です。

このぎゅっと詰まった濃密なオーラ、たまらない・・・♡

横からも、ごらん。

こういった類の一杯は、真横からも眺めて興奮したい。

上から見るか下から見るか的なあれは、打ち上げ花火だけじゃなくてラーメン界でもあるあるな気がしますね。

ラーメン見てると、半角カナ的なオタク喋りになってしまうの癖だな、私。

すごくシビれる/辛さマシ/ニンニク普通

シビれや辛さは調整可能。二郎系らしくニンニクとかも調整できた!

初めましての麺なので、デフォルトの中で最も強めのシビれと辛さに。
辛シビ免疫があれば、もっと上にしても全然イケそう。

もやし焼豚ワッサーな山をかき分けて、ホクホクの程よい中太麺が食べ応え抜群♡

ビールと一緒にいただきたいお味すぎた。連休前夜や金夜にぴったり。

夜の新宿なのか、夕方の下北沢なのか。

東京事変「落日」

私が子どもの頃からずうっと憧れの椎名林檎女史。

久しぶりに夜の新宿を一人で歩いたからか、ふと感傷的に思い出した楽曲。

林檎さんの楽曲に順番はつけられないし、そのときそのときの心模様で好きな楽曲は変わるもの。
しかしやっぱり落日が1位で浮かぶ頻度は異様に高い。

私が初めて聴いたときは、夕方の電車で林檎さんが一人で歌っているMVなんだけど、
その当時よく遊んでいたからなのか、落日を聴くと夕方の下北沢か夜中の新宿が浮かぶ。

オレンジと黄色が混ざった、夕陽のキラキラとした光の下北沢か、
夜のネオンと高層ビルの灯りに挟まれて、独りで歩く新宿か。

落日は一番自分の考え方に近い気がするので、歌詞がぐさぐさと刺さる。

丁度太陽が去っただけだろう

という歌詞にすべて集約されている気がする。

「当てにならないことばかり」と期待もしなければ、
「何が悲しい?」と尋かれたって何も哀しんでなど居ないのも、
本当は色々と思う部分もあるけど、説明するのも面倒だし、したところできっと何の手応えも得られないし、きっと私も白けてしまうし、なら全部太陽が去っただけの話だよって終わらせた方がいいな、というか。

私としては、自己完結型の人のお話のように解釈しているのです。

当時の誰かを思い浮かべる曲というよりは、
当時生きてた私を思い出すような歌詞だなぁ。

思い出のアルバムとか見ながら、聴きたくなる曲だなぁ。

一七五郎を食べた夜は、ふとそんなことを思った夜だったなぁ。

「175°DENO担担麺 TOKYO」店舗詳細

  • 住所:東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿MSビル 1F
  • 最寄り駅:都営地下鉄大江戸線 新宿西口駅
  • 営業時間:ランチ11:00〜15:00(L.O14:45)、ディナー17:30〜21:00(L.O)
  • 定休日 :水曜日
  • 公式サイト:175°DENO担担麺 TOKYO

※コロナ禍で営業時間など変わるかもしれないので、公式サイトやSNSでご確認ください!

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